7月13日はボクの百ケ日でした。ふだんと変わらない一日を過ごしました。
オヤツがてんこ盛りで、お線香をたくさん焚いてもらったくらいです。
では、なんの脈絡もない上に、今さらな感も否めませんが、
ボクの家族を紹介いたしましょう。
ハッキリいって長いです。どうでもいいような内容です。
暇を持て余して、他にはどうにもやることが見つからないって時にお読み下さい。
父。京都出身。
帰省したときに祖父母や妹家族と話をするときは
カンペキな関西弁を流暢に話しますが、
名古屋の地に移り住んで30年近くたち、
普段は関西なまりのヘンな名古屋弁で話します。
典型的なサラリーマンスタイルで通勤。
今現在は、クールビズの装いでノーネクタイ。
ただし、半そでのYシャツを着ているのは見たことがない。
化学繊維が嫌いで、綿100%のものを愛用。
初冬には濃紺のトレンチコートを着用。
スーツにトレンチコート姿で
急ぐ様子で小走りに駆け出す父の姿を見かけたKさんに
「ご主人、マトリックスみたい~」
と、告げられた母は
「ちゃんと顔見てみなよ。コート着ている男の人が
全員キアヌ・リーブスになっちゃうじゃん。」とこたえていた。
また、あるとき会社の近くで
会議に遅れまいと小走りに急ぐ父を見かけたOさんからは、
「この間、ご主人見かけたよ。すごく急いでたから声はかけなかったけど、
角を直角に曲がってたよ。外でもキッチリした人だよね。」
といった目撃情報が寄せられた。
そう、父はキッチリした人だ。
モノがゆがんでおいてあったり、新聞がたまったり
するのが耐えられない。
写真や家具の角度も気になるようだ。
たった今、父が母の背後を通りすがり
PCのすぐ横においてあるプリンターをちょっと持ち上げて
まっすぐに置きなおしました!
クラシック音楽を聴くのが趣味で
CDは作曲家別、時代順にきれいに並べられている。
家にいる母が急にショパンのスケルツォが聴きたくなり
携帯に電話してCDのありかをたずねると、
「上から何段目の手前から何番目くらい」
と即座に答える。検索エンジン並みに便利な人である。
「本屋でご主人見かけたよ。背筋伸ばしてキッチリした感じで本を探してたよ。」
といわれたときは
「あの人、作家別に本を並べ替えてなかった?」
「うん、きれいに並べ替えてたよ。背表紙も揃えてた。」
と会話がススんだが、どこまでがホントなのかはわからない。
父は30年ほど前は、初対面の人からは
(不動産屋さんとかタクシーの運転手さんとか)
石田純一に似ているとよくいわれたらしい。
あちらもこちらも同じように しぼんだりたるんだり したはずだが、
今は似ているといわれることは皆無だ。不思議なものだ。
最近は松本幸四郎とかやべっちとかに似ているとたまに言われる。
先日、母の生徒さん(5年生の女の子)が
「先生のダンナさんは館ひろしに似ていた」
と言ったそうだが、彼女は玄関を横切るスーツ姿の父を
0.2秒くらい見かけただけである。
マトリックスと同じで、ビジネススーツは印象的な残像を人に与えるらしい。
しかし、11歳の女の子が館ひろしかぁ・・・なんで知ってるんだろう?
ちなみに母は松本幸四郎も館ひろしも好みではない。
今は 「向井理」と「山下智久」と「サッカーの長谷部」 がお気に入りだ。
続いて母。名古屋出身。
10代後半から20代前半の6年間は東京に住んでいた。
中学高校の6年間を女子校で過ごす。
独自の価値観を持つ集団の中で思春期をおくり、
ちょっと世間とはズレた判断基準を身につけるにいたった。
高校卒業後、硬派な大学の文学部へ入学し
クラスに男子がいる光景になかなかなじめず
目の前に座る男子の襟足を見て気分が悪くなったりした。
6年間という歳月の重みを感じさせる。
キューティクルつやつやさらさらの女の子の髪しか見ていなかったからね。
別にその男子が人に嫌悪感を与える容貌をしていたわけではない。
一週間ほどで男子たちにも慣れ、テニスサークルにも入って
素敵なキャンパスライフをエンジョイした。(この表現どう?)
なんどもいったと思うが、母は凝り性で分析好きで用心深い。
次女の国語の力に不安をおぼえた6年前から、
国語の指導について彼女なりに分析・実践・改良を繰り返し
ついには国語の教室を開講するに至った。
ちなみに母は文学部出身のクセに、
コンピューター会社にシステムズエンジニアとして就職し、
美大をでたわけでもないのに、お花とハンドメイドの教室を開き、
英文科で学んだクセに、国語教室を運営している。
小学校の卒業文集の「将来の夢」には 幼い母の字で
「バレエの先生。失業したらペットショップの店員さん。」
と、書いてあった。
現在彼女は、犬好きの教室の先生。微妙にかぶっているかも。
母は有名人に似ているといわれることがあまりない。
強いていえば、メガネをかけたときに
「アンジェラ・アキに似ている気がする」
と、約2名から指摘された。
18歳のときに、サークルの男の子から
「八千草薫に似ている」
といわれたときには、ガックリと肩を落とした。
今なら光栄に思うだろうが、そのときはその男子のことがちょっと嫌いになった。
「あなたを見ると福山雅治を思い出す。
きっと、彼のお母さんはこんな感じだろうなって・・・」
と、遠い目でいわれたときには かなり当惑した。
だって、福山雅治と母はそれほど歳が離れていないし、
その人は福山雅治のお母さんを見たことがないという。
でも 母はそれ以来、
福山雅治の活躍を母親のような気持ちで見守っているらしい。
長女。中学二年生、13歳。
根はとても優しいはずだが、家族に対して遠慮がないため
ズケズケものを言ってはヒンシュクをかっている。
半年ほど前、父が髪を切って帰ってきたとき
「向井理ふうにカットしたらしいよ。どう?」とたずねられて
「全然わかんない。ていうか、あまりにかけ離れすぎてて
思いもよらないっていうか。齢も違いすぎるし無理だよね。」
と、父を撃沈していた。
マイペースで雰囲気にのまれることがなく
ここ一番のときに実力以上の力を発揮するため、
受験や発表会では得をするタイプだ。
4年生の頃は 「ポーニョ ポニョ ポニョ」 の大橋のぞみに似ている
と言われていたが、
母は 長女が幼い頃から一貫して
田村亮子(今の苗字がわからん)に似ていると主張してきた。
あなたはいったいどこへ行くの~何がしたいの~?
のヤワラちゃんである。
次女。中学一年生、12歳。
前々回のブログ「次女の日記」参照。
本人はいたってマジメで、コツコツと地道な努力を厭わないタイプだが、
母親ゆずりのズレ度合いのため、周囲の失笑をかうこと度々。
長女とは正反対に、本番では実力の7割程度しか力がだせない
損な性分である。でも、だからこそ人一倍入念な準備を怠らないから、
それはそれでヨシとしよう。
幼稚園の頃は浅田真央に似ているといわれていたので、
母が
「トリプルアクセル!」 と叫ぶと
ちっちゃい手をグーにして、胸で交差させ、
斜め下方を白目むいて見つめて鼻の下を伸ばす
という芸を気軽に披露していた。
小学校低学年の頃は、梅宮アンナの娘に似ているといわれていたが、
現在は上地雄輔に似ているらしい・・・
長女と次女の身長差は2cmくらいなので、
他人からは双子に見えるみたいだ。
今でこそ個性がハッキリしてきたけれど
幼い頃はそっくりな年子の姉妹と思われていた。
それにしても 大橋のぞみ・ヤワラちゃん・浅田真央・上地雄輔に
どんな共通点が見出せるというのだ。
なぜ石田純一が館ひろしに変貌するのだ。
八千草薫とアンジェラ・アキは正反対のタイプじゃないか。
ちょっとしたしぐさや髪型、思い込みによって似ている人がコロコロ変わる。
人の印象ほどあてにならないものはない。
要は、うちの家族はインパクトが弱いフツーの人たちだということだ。
雪ちゃんはボクに似ているといわれる。
みなさんは誰に似ているといわれますか?
さて、最近の雪ちゃんの様子ですが、
さらにオッチャン度合いが増し
暑い日が続いたので お風呂に入れてもらい
ブラッシング~
イタタ・・・ ぬいぐるみと遊んだり
茶色い銀ちゃんに乗ってみたりと
元気に過ごしています。
よく食べ、よく眠り、
昨日 体重は2キロを超えました・・・
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